太ももセルフマッサージ

マッサージをする時にですね、オイルとかクリームを必ず付けるようにしてください。

 

摩擦は肌にあまりよくないですし、ちょっとマッサージがしにくくなってしまいますので、オイルやクリームをつけましょう。

 

まず、足先ですね、太ももを細くするためにもですね、足先から血流を良くすること、そして、リンパを流してあげることがとても大切になります。

 

足の指の間から足首にかけて、流します。
足裏もゆっくりゆっくりかかとから土踏まずを経て足先の方へ流します。
かかとも、ゆっくりゆっくり、アキレス腱の脇を揉むように流します。

 

そして、手を、親指以外の指は閉じた形にしていただいて(手をVの形にした状態)、スネの骨の両わきを親指とそれ以外の指で挟むようにして、足首から膝の方へと流します。

 

そして、膝のうらをこれも下から上の方向へ流します。

 

はい、ここからですね。
ここまでは、別の記事がありますので、詳しくはそちらの記事を参考にしてください。

 

今日は太ももという事でしたので、太ももをやって行きたいと思います。

 

まず、全体にオイルを塗布します。
このリンパの流れって言うのはとても重要でして、逆方向にやってしまいますと、効果がでないどころか、逆効果になってしまう場合もありますので、この向きをしっかりとマスターしてください。
ちなみにこの塗布する向きは下から上に向けて、膝から股のほうへ塗っていきます。

 

そして、膝上から、手をVの形にした状態で上に、股の方へ流していきます。

 

人間というのはですね、押す力はあるんですけど、引く力ってなかなか無いですので、この引くっていう事がとても大変になるかなと思います。

 

で、ちょっとやりにくいっていう方はですね、足をあぐらをかくように片方だけ曲げていただいて、体重をかけながら、手根(掌底)というところがあるんですけど、この手根でぐーっと引き上げてください。

 

で、今度はあぐらとは反対側(お姉さん座りの方向)に足を曲げて、反対側の太ももを手根でぐーっと引き上げてください。

 

で、下から上まで流し終わりましたら、鼠蹊部(そけいぶ・鼡径部)にリンパの大元がありますので、足のリンパの大元ですね、なので、ここをもみほぐします。
もうやりにくい方はコブシで叩くだけでも大丈夫です。

 

ここをもみもみと、ほぐしてください。ほぐし終わりましたら、また足先からぐーっと、股のところまで全体を流していきます。

 

そうしましたら、太ももですね、正面から内側に向けて両手の親指で力強く流していきます。

 

そうしましたら、また下から全体を流していきます。

 

そして、これを繰り返していきます。

 

太ももの正面から内側への親指で力強い流しを行い、その後に全体を下から上に流します。

 

そして、太ももの外側の部分ですね、外側の部分も同じようにやって行きたいんですけれども、なかなか、こう硬くなってしまって、できない方とかもいらっしゃいますので、その場合はですね、人差し指と親指の間の部分でですね、しごくようにしてぐーっと、力強くなでていきます。

 

そして、太もも全体を下から上に流しますね。

 

太ももの外側ですが、親指でつまめる方は、内側でやったのと同じように外側に流して、全体を下から上に流す、という事をやっていってください。

 

そこでですね、この流しが終わりましたら、ちょっと難しいんですけれども、先ほどは正面から内側に移動させるような感じで親指で流していったんですけども、今度は左右の手で交互に、太ももの内側をつまんで・つまんで・つまんで・つまんで・・・を繰り返していきます。

 

これがおわりましたら、また太もも全体を下から上に流していきます。

 

そして、反対側(外側)も同じように左右交互につまんで・つまんで・つまんで・つまんで・・・を繰り返していきます。
で、全体を流します。

 

で、ここまで終わりましたら、また足先をですね、ぐーっともみほぐしまして、足全体を下から上に流していきます。

 

はい、そして、流しおわりましたら、下からですね、ちょっと手をお皿のように曲げていただいて、空気が入るような、できないならグーでも大丈夫です。で、したから、パチパチパチパチ・・・と上に向かって、パカパカ叩いて上げてください。

 

そして、全体を流して、終わりです。

 

こちらは途中で、親指で交互につまむマッサージもありましたけれど、あれはふくらはぎにも使えますので、ふくらはぎももうちょっとこう自分でマッサージしたいなと考えられている方はふくらはぎもマッサージできます。

 

こちらは、初級編になりますので、他にも太ももの隙間を本格的に作りたい方は、こちらを参考にしてみてください。 ※→太ももの隙間

 

ちょっと難しいところもあるかと思いますけれども、どんどん自分でやっぱりやっていく事によって、気付きや発見がありまして、自分でやりやすくなってくると思いますので、ぜひ挑戦してみてください。

 


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